話すこと
なんでも話せる人がいるということの幸せ。
最近思うことから、イルカになりたいことから、アルパカを飼いたいことから、モモンガが大好きなことも、仕事のことも、生きることも、何でも話せる。
話を飛ばしても怒らないし
向こうの話も面白い。
そうして話す時間があると
フリーズさせた思いがうっかり解凍されてしまう。
やはりおばあちゃまを老人ホームに入れたくなかった。
あんなにかわいがってくれたのに、何も出来ないままで
あんなに嫌がっていたところに行かせてしまった。
付きっきりで見てはいられないから、こんなこと言う資格はないんだけど。
大切にしてくれた人や、こっちの電気をつくるために原発を受け入れて、全てをなくしてしまった人の犠牲の、悲しいの上に、さも自分で建てたかのごとくのハリボテの人生に何の意味があるのだろうか。
それでも生かされている命
たくさんのたくさんの命のピラミッドの一番上にいる命
さてさて