エネルギー

原発はもう終わっているよ。

飛行機の中で考えたこと。


今回の津田マガはとてもおもしろかった!

原発依存からの脱却のお話はとてもフラットで、分かりやすいものだった。

事故が起きたときの犠牲の大きさと、核廃棄物の処理方法が見えない以上、これ以上の原子力利用は不可能だ。

そこまでしなくてもできる事はたくさんある。


それも、新たなる雇用を産み出しながら。


先ずはエネルギーの使い方についてとことん研究し、各家庭、企業などの指南をしていくこと。

ちらり見ただけでも、節約出来るエネルギーはたくさんある。

皆で話し、検証しながら、または子供の授業に取り入れながら進めて行くことは、前向きで爽やかな方法だと思う。



そして再生可能エネルギーの研究について。



いきなり全てをここに持っていくわけではない。少しづつ、生活に密着した方法を地域ごとに考えてみたらよい。

例えば晴れる日が多い山陽地方や山梨などは太陽光発電に力を入れる。各家庭の屋根の素材としての太陽光発電パネルなど、今の日本の技術ならすぐに出来るはず。

風の強い沿岸部や山間部では風力発電を、潮の流れの大きな地域では潮力発電を、また地熱やバイオマスなど方法はいくらでもある。



地域に密着し、エネルギーに対する愛情を持つことで、持続可能な世界をつくることが出来る上に、これからエネルギー需要の爆発的増加が見込まれる地域に対しても、リスクがちいさく可能性を持つことができると思う。



これから先も生きて行くためには、エネルギーが必要不可欠だけど、協力しあい、楽しく、持続することを考えていけばよいのだと思う。



あんな悲しい街を、想いを、もう作らないためにも、我慢と愛情を各個人が持ち合う事が出来れば、あの事故や、今までがんばってきてくれた原子力発電に対しての餞が出来るのでは無いだろうか。


それがこの地球上に核汚染を撒き散らした私たちの、過去現在未来の全ての存在に対する罪滅ぼしなのではないだろうか。