親愛なる、Oさんへ
春分を前にとてもあたたかい日差しがやってきました
そして春分はお彼岸です
此岸にいきるものが
彼岸の世界に近づくとき
どうしても伝えたいけれど
どうやって伝わるのかわからないこのメッセージを
方舟にのせてながします
どうかいつかそこに届きますように
そして返事をまっています
絨毯を派遣します
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親愛なる、Oさんへ
年末にお会いして以来ですから
少々お久しぶりです
どうされていますか
彼岸に入りましてもう随分春です
ランチの約束をしていた季節はもうそこまでやってきています
わたしは変わらずのような変わったような
でも毎日を興味ふかく暮らしています
シュタイナーのクラスでは『神智学』と『ミカエルと龍』の並行した講義がおもしろい感じで進んでいます
高橋先生は相変わらず素晴らしいです
そしてなんだか不思議なことに
何を書いてあるのかが結構わかるのです!!!
ちょうど3年前
ちんぷんかんぷん
でもわくわくで
あのクラスに足を踏み入れたときが懐かしいです
そして哲学サロンに足を踏み入れて2年
これまたさーーーーっぱり何がなんだかわからないところから
今ほのかな明るさを見出したように
自分ではおもっています
それもこれもOさんあってのこと
帰りの電車の18分でそれこそ怒涛の質問コーナーでしたね
Oさんは知りたい事を全て知ってるまさかの人物!笑
引き寄せのことやキューブラーロスさんのこと
ラムダスさんのことドラッカーのことシュタイナーはもちろん
これからやりたいこと
思いついたこと
ビジネスのことや生き方のこと
でも今ほど話したいときはありません
なぜならばどうしても聞きたい事があるからです!!
すごい不躾な質問いきます
こんなことOさんにしか聞けませんよ
ずっと送ってくれていた『死のレッスン』で
キューブラーロスさんやエベンさんやラムダスさんのことをああして読み解いてくれていたでしょう
知識としてOさんほどお持ちの人はなかなかいないとおもうのです
そしてそのとき
何をおもいましたか?
何をみましたか?
何を聞きましたか?
どういうものでしたか?
どんな感触でしたか?
本当に時空を超えましたか?
そして今どこにいますか?
どうしても話したいです
おしえてほしいです
わたしはそれを知ることが必要です
『死』を超えることで
全てがかわるでしょう
人は持って生まれた全ての可能性を取り戻して生きることができるようになります
わたしはどうしてもそれをやりたい
そういつか話したでしょう
どんなかたちでもタイミングでもいいです
わたしがそれとわかるように教えてください
教えてもらったこと
必ずいかします
Oさんが
やるはずだったこと
できなかったこと
考えていたたくさんのこと
その欠片の種はわたしの中にいきています
確実にしっかりと
やろうとしていたかたちとは違うけれど
でも出来る限りのことをします
なぜならそれがわたしの魂の望みだから
カラから出た雛鳥がどんな鳥になるのか
みていてください
会えた不思議を
なんの知識もなかったわたしに
こうしてたくさんのきっかけを与えてくれたことを
いくつもの偶然が重なり合って
いまここで
お手紙をかいていることを
本音をいえば
福音だっていっても
やはりさみしい
どれだけ教えてもらった知識を動員してもさみしい
たくさんの失礼をどうかお許しください
またいつかお会いしますね
そのとき限りない時間を話したいです
それまで
20170318