エーテル体について
今日は2週間に一度の魂のご褒美のシュタイナーの講義@朝日カルチャーセンターでした
今は『神智学を読む』という授業です
テキストは
- 作者: ルドルフシュタイナー,Rudolf Steiner,高橋巌
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2000/07
- メディア: 文庫
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このクラスはもうずいぶん長いこと続いていて
参加者さんも20年越えの方がたくさんいらしゃるという
歴史ある学びの場です
講義のあと先輩たちとのみに行き
今日の講義のわからなかったところや内容について話すことも大変楽しいところです
今日はエーテル体についての講義でした
エーテル体という言葉にはいろんな使われ方があるということで
19世紀の量子力学がではじめた物理学でも
もてはやされた言葉でもある(先輩吉田さん談)
ということなのですが
シュタイナーの哲学がオカルトとされる大きな要因が
この『エーテル体』『アストラル体』という目に見えないものを扱うところと『輪廻転生』思想
これが現代の学問のどこにも当てはまらないということが
『オカルト』(隠されたもの)というくくりなわけだそうです
ふむ
で
エーテル体とはを
まだわからないのですが
今日学んだことを全部書いてみます
感覚があるうちに復習しないとわからなくなってしまうから
そしてそれによってここからなにかが見えるのではないかという期待をもって羅列します
感覚として掴めたらいいな
*生命力であり生命体験
*縁が生じること
*生きようとする生きている存在しようとする力
*存在しようとして存在している自分を感じ取れること
*エーテルの世界は物質の世界という土台の上に別にあると考えること
*芸術感覚はエーテル感覚
*存在しているものをみようとする目、感じようとする目の感覚
*相手を感じられなくてさみしいと思う感覚
*通じ合いであり相手の中に入っていけるもの
*融合する感覚
*共感力
*小説をあたかも自分が登場人物のように感じながら読むこと
*日常感覚とは違う芸術的な集中力
*自分の内側と外側に橋をかけること
*感覚的知覚
*記憶のベースになっているもの
*熱
*キリスト
*言葉にならないもの
*肉体という物質をこの世にとどめている元になってるもの
*『霊的である』という概念の最初にあるもの
*相手の中にかけがえのなさを感じること
*だれのなかにもあるけれど意識して磨こうと思うことで研ぎ澄まされていくもの
ふむ
相手が話すことを自分が話すように聞く
自分が話すことを相手が話すように話す
これが自分の心の中の『内』と外の世界に橋をかけること
そしてゲーテの言葉を
相手のネガティブなものもポジティブに取れることを
愛しているという
今日の宿題は
自分のエーテル体を意識してみる毎日を
文章は
感情が入っているかどうかだけが
大切なことなのだと
先生がおっしゃいました
ここはわたしが
自分と自分に橋をかけている場所であり
客体化した自分と思いを共有している
つまりエーテルにつつまれているところ
魔法の絨毯にのるということは
今とても大切なことだとおもっています