復習『内面への旅』

昨日めでたく一番蝉の声をききました

 

 

暑い1日でした

 

 

夏ですね!!!!

 

 

 

 

 

 

 

雨の降らない梅雨といってもちょこっとは降るわけですからして

お庭の草たちはやる気満々です

伸びます伸びます!笑

 

 

なので昨日は植物たちのお手入れをしました

伸びて倒れかかってきたマウンテンミントをしばったり

お花の咲いたレモンバームやヤロウやサマーセボリーの枝ぷりをなおしたり

ジャスミントケイソウのつるの誘導をしたり

 

 

 

 

暑かったですが

庭が秩序を取り戻しました

 

 

 

 

 

そしてそんなことを友人とメールをしていて

ふと自分が書いたこと

 

 

「畏怖の念だね

庭を大切にしていたら

スピリットが帰ってきたようにおもうんだ』

 

 

 

 

 

 

 

ここにポイントが2つありました

 

 

 

 

 

 

 

 

まずひとつめです

 

 

 

 

『スピリットが帰ってきた』

 

 

 

 

 

なぜこの表現をしたのか

今しがたわかったのですが

 

 

まだわたしが小さいころ

この庭には池があって

子供だからとても広いって思っていて

草や木がたくさん生えていて

スピリットの存在を感じていたように思うのです

そしてとてもここが好きだった

 

 

 

でもあるときからスピリットはいなくなりました

いなくなったことにも気づかなかったけど

でも庭に出ることに心がときめかなくなりました

 

 

 

 

しかしですよ

去年から始まった『魔法ハーブの庭』計画

 

 

 

 

土を掘ったり植物を植えたり

草を手入れしたり水をしっかりやったり

 

 

 

何よりもこの空間を深く強く愛するようになってきたら

 

 

スピリットたちが帰ってきたように思うのです

 

 

 

 

 

友達も

妖精いっぱい!!って言っていました

 

 

 

たくさんの蜂や蝶や虫や鳥

そして今日はちいさな蛇

 

 

なぜか生えてきたトマトとかぼちゃは花をつけました

 

 

 

ハーブたちももともとここにいた草たちも

順番に花をつけていきます

 

 

 

 

いきものの気配に満ちた世界です

 

 

 

 

 

 

 

そしてふたつめのテーマ

これがメインですかね!

 

 

 

 

 

そう

『畏怖の念』

 

 

 

 

これは以前勉強していた

シュタイナーの『内面への旅』

からのコトバです

 

 

 

 

 

 

 

タイトルにもあります『復習』です!!!!!

 

はい!

大切な4つが思い出せなかったのです。。。。。。。。(反省

 

 

 

なのでここに書いておけばまたこういうときに確認ができる!!!

ということでこの4つ

 

 

 

 

 

 

『驚き』(←コレが思いだけなかった)

『対象(宇宙叡智)との一致』

『畏怖』

『帰依』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たとえば

育てているレモンの幼木を見たとします

 

常識や概念を外してよくみてみると

 

 

その自由な枝振りや新芽の芳しいレモンを香り

そしてその香りをめがけて卵を産みに来る美しい蝶々

 

 

そんな普段なら気にもとめない何気ないもの

けれどその中の『美』に純粋な驚きをもちます

 

 

そしてこの木に宿る叡智に自分を一致させます

その感覚を五感すべてで味わいます

 

 

するとこの木が持つエネルギーや可能性、優しさやたくましさに

敬意や賞賛や畏れの気持ちでいっぱいになります

 

 

そして最後にこのレモンの木に帰依するのです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰依の気持ちはなにも宗教だけのものではありません

例えば海や山の圧倒的な自然の中に入った時や

心が震えるアートや舞台に出会った時

そこに圧倒的な心のふるえや至高感

畏敬の気持ちや帰依の気持ちが自然と浮かんできます

それは強制されるものではなく

自分の中からただあふれ出してくるものです

 

 

 

シュタイナーはこれを日常の生活を送りながら

霊学への認識の小径を歩くための大切な方法だと言っています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日々一瞬一瞬の中に体験と学びがある

そしてそれは霊性を高めるために必要不可欠なものである

 

 

 

 

 

できるだけ丁寧にそれらを味わうことは

 

 

今ここに生まれてきた理由のひとつ

それもとてもおおきなひとつなのかもしれないなと思う

今日この頃です

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今日もまた新しい体験をつみかさねてくるのです