関西への旅〜2〜

今日はとてもよい天気です

昨晩夜遅くに嵐のような雨が降っていた。。。ような

慈雨でしょうか

浄化ですね

 

 

神戸の震災資料館はたくさんのボランティアの方と明るい建物と力のこもった展示の

見る人を圧倒するものでした

それはあの時の地震をなすすべなくテレビ画面の中にみつめ

現実のものとして受け入れることができないままきた20年を怒濤の情報量をダウンロードすることで我が物として捉えられた時間でした

遅すぎるかもしれないけれど一生知らないで過ごすよりはマシです

街は復興で未来都市のように再生され

そこから時を重ねたことで出てきている疲労感

うまく言えないのですが

力強く生きようと傷ついた心を隠しながらひたむきにがんばってきた街の

それでも癒えず、再生することの出来ない現在進行形の苦しみや悲しみを感じました

 

 

 

悲しみは隠してはいけないのでしょう

それに真剣にがちんこで向き合うことでしか乗り越えることはできない

そして乗り越えたと思ってもある日突然玄関のチャイムを押すことなくそっと自分の中の影の部分にひっそりと存在しているそれを見つけるのです

傷つくとは、損なわれるとはそういうこと

一生それを抱えて生きていかなければならない

それはキツく険しい道だけど

でもそれは一人ではない

愛するひとも自然も宇宙もその存在が見えても見えなくても

いつもそばにいるよとささやいてくれています

そういうことに気づくための啓示であるとも言えるのでしょう

だからきちんと向き合わないとだめなのです

人にはそれぞれのスピードがあります

自分のペースですればいのです

 

 

 

 

帰る道すがら

何故今回起きたことがこんなに悲しいのか

何故今回呼ばれたのかをずっと考えていました

 

 

 

不謹慎な言い方になるかもしれませんが

資料館でみた5時46分の瞬間の映像の光景は

今回わたしの心が受けた衝撃を表しているように思いました

しかもその一撃は自分の潜在意識が起こしたことで

自らが起こしたことで完膚なきまで破壊された現実に唖然とするだけでした

 

 

 

 

 

 

でもあの映像をみてそれに気づくことが出来たのは

優しい海がわたしを癒し

高野山でヴァイローチャナとの時間がわたしに新しい生きる勇気を与え

叔母と話すことでわたしの存在を肯定するという

2日間の濃密な時間があったからでした

 

 

 

『ルーツを探せ』という言葉がなければ

今回のこのこととは出会えなかったでしょう

もうこんなことは嫌だ

二度とこんな思いは嫌だ

このままではだめだ変わらなくてはだめだ

しっかり潜在意識に組み込まれている闇を光のもとに引きずりだして

それを見つめ変わりたいと心の底から思うことは

これくらいの衝撃を持ってでしか出来なかったのだろうと思います

 

 

 

宇宙は最善の計画を持ってわたしとわたしの人生を計画しています

 

 

それともうひとつ気づいたこと

それは

ルーツ=ものごとの起源

 

 

 

ん????

 

 

 

ヴァイローチャナのことだ

 オーム アビラ ウン ケン

 

 

 

 

 

『ルーツと一体になる』

 

 

 

 

 

 

宝物を見つけました

 

 

 

 

 

अ (a, ア)・वि (vi, ビ)・र(ra, ラ) हूं(hum, ウン)・खां(kham, ケン)は

地・水・火・風・空の五大種子を表す。

 

森羅万象です

 

 

 

すべてはつながっている